身近な例から『資本論』まで
マルクスの『資本論』は、人を雇い、商品を作って売り、お金を増やす社会の仕組みを調べた本です。本書では、経済学を学んだことがなくても読めるように、『資本論』の重要なところを簡潔にまとめました。身近な買い物の話から始め、利益が生まれる仕組み、働き方と雇用、恐慌へと進みます。最後の章では、これらの背後にある仕事の関係を考えます。
読み終えたときに、マルクスが資本主義をどう説明したかを、自分の言葉と身近な例で説明できることを目指します。原著三巻のすべてを紹介するのではなく、その理解に必要な議論を選びました。説明を理解することと賛成することは別です。まずはマルクスの考え方をたどり、どこに納得し、どこに疑問が残るかを考えてみてください。
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