Archive of posts from yyyy-09-08

[映画] オデュッセイア(クリストファー・ノーラン監督)
  • 3時間は長いよ
  • 時代劇みたいなクライマックスが最高
  • ノーランはCG嫌いで有名だが、絶対に使わないわけでない。なんだけど、決してうまいわけではないので、ルックに関しては、まあ、ねえ、という感じだった。
  • 「ゼウスの掟」がテーマになっているので、これは先に調べておいたほうがいい
    • 藤村シシン先生のアトロクでの解説を聞くのがいちばんだろう。
  • ゼウスの掟:
    • 見知らぬ人でももてなす
    • 身元や用件を聞くのはもてなしたあと(身分の違いでもてなしを変えない)
    • 客を追い返してはいけない
    • 帰りたい人を引き止めてはいけない
    • 客はもてなしの厚意を悪用してはいけない
  • オデュッセウスは(ホメロス版とは違い)トロイの木馬作戦のことを悔やんでいる
    • これは「神への奉納物を悪用した」騙し討ちであり「ゼウスの掟が守られていない」と同義になっている
      • 言い換えれば「神への冒涜」であると同時に「人間同士の信頼の崩壊」を意味する
    • トロイア戦争以降、信頼関係が崩壊した世界になっている
      • そんな世界でも依然として掟を守っている
  • 一度壊れた信頼は元には戻らない
    • オデュッセウスがどれだけ悔いても、すでに信頼の崩壊を取り消すことはできない
      • せめてオデュッセウスが世界から「退場」することで幕引きとする
        • このあたりがノーランのアダプテーション
[映画] 『ビルとテッドの地獄旅行 [DVD]』

続き。これもたいがいカオスだなあ。死神とかステーションとかツッコむ気すら失せるわ。
「こっち」が「今」で「この世」で「ぼくらの町」であることに意味があると結論づけるわけだけど、そもそも時間軸と天国地獄の軸はどういう関係なんだ。

[本] 『アフターダーク』/村上春樹

昼休みに買ってきて、ドトールでコーヒーをこぼしながら読んでいる(隣のおじさんごめんなさい)。今はまだ1/3程度だが、すでに違和感を感じている。僕が学生の頃、村上小説の「僕」は、ジャズが好きなおじさんだった。だからこそ、彼の口調や言動が不自然で(現実とは違って)も、さほど気にはならなかった。所詮、作り物だしな。だが、今回の登場人物は年下だ(僕が年くったってのもあるけど)。そんな年代で、いくらなんでも「電気ギター」はないだろ。どーなんだ。ワム!とか。えーーって思う。

まあ、家に帰ってから続きを読むわけだが。

読了

あーなんかアマゾンに書評がたくさん上がってるなあ。星5つだってー。バカじゃないの。おそろしくツマんなくてどーしよーかと思ったよ。なかでもズバ抜けてゾゾゾゾゾーってした台詞があったので、晒しておこう。

それに明日の朝のネット会議ができないと、マイクロソフトを買収する話も流れちゃうかもしれないし……

その後、「冗談だよ」と続くんだけど、なんだこのセンスの無さは……。本筋とは関係ないところなんだけどね、終始このセンスで会話するもんだから、苦痛でしかなかった。まるで読めたもんじゃないっスよー。

つーか、バックグラウンドにオウム事件と阪神大震災を引きづりっぱなしなのはどーにかならんのか。誰か助けてやれよな。もう次の段階に行ってもいいと思うんだがなぁ。