Archive of posts from 2026-4

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MARTIN MARGIELA AT KUDAN HOUSE
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[映画] 炎上(監督:長久允)

テアトル新宿にて。ほぼ満席だった。なんか人気なんですかね。全体的に90年代のサブカル映画っぽい感じ。肝心の炎上シーンが建物の内覧3Dっぽいやつで質素すぎる。ウシジマくんをはじめとする反社モノに触れていると全体的にモノ足りない。終始、若い子がギャーギャー言っていてしんどい。という感じで、なぜ人気なのかよくわからなかったが、若者にとっては等身大として見れるのかもしれない。

監督の著書『あなたにしか作れないけれど、世界に通用してしまう 脚本の教室』は積ん読になっているので今度読みたい。

[映画] プラダを着た悪魔

今度2をやるので復習。個人的にアン・ハサウェイが好きすぎるので手放しで最高!っていう記憶しかなかったが、実際に見てみるとひどい話だった。

ミランダの有能さをまるで示せていないのに、「嵐の中で欠航便を飛ばせ」だの「ハリー・ポッターの未発表作を入手しろ」だの、仕事とは関係のない無理難題を押し付けるので、単なる嫌がらせをする上司に成り下がっている。人材を何だと思っているのか。よく引き合いに出される「セルリアンブルー」のくだりだって、口頭で言ったから何だというのか。もっと丁寧に描けたはずである。でもまあ、家庭よりも仕事を選ぶ強気な姿勢だけは観客にも伝わっただろう。

一方、アンドレアは一体何なのか。ミランダが最終的に何を認めたのかまるでわからんが、アンドレアがやったのは「ミランダが解雇されそうなのを知らせようとしたこと」でしかない。あとは持ち前のビジュの良さだけで乗り越えている。物語は「行きて帰りし」ものであるべきだが、アンドレアはちょっと片足を突っ込んでそそくさと逃げ帰っただけ。内面の成長はほとんど見られない。もちろん作品のテーマとして「仕事の成功が人生の成功ではない(悪魔に魂を売るべきではない)」というのがあると思うので、むやみな成長は不要なのだろう……が、にしてもだ。

でも、2は見るよ。

生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ(国立新美術館)
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ヴァージニア・ウルフの執筆ルーティン

出典がわからないのだけど、いくつかのYoutubeやブログで同じような内容を見かけたので、メモしておく。

朝:準備と構想

  • 朝食: 夫のレオナルドと一緒に朝食をとります。
  • 入浴: お風呂に入りながら、その日に書くシーンの構想を練ります(自分自身に問いかけたり答えたりしてアイデアをまとめます)。

午前中:執筆のコアタイム

  • 9:30 〜 12:00: 誰にも邪魔されず、小説や書評の執筆に集中する固定時間です。

昼:推敲と編集

  • 昼食の直前、または直後: 午前中に手書きしたページをタイプライターで打ち直しながら、原稿の推敲と編集を行います。

午後:リフレッシュと思索

  • 午後: サセックスの田舎道などを散歩し、思索にふけります。
  • 午後のお茶: アフタヌーンティーの時間を楽しみます。

夕方:日記と手紙

  • お茶の直後: 毎日30分間、執筆量の記録や練習を兼ねて日記を書いたり、手紙を書いたりする時間に充てます。

夜:インプットと交流

  • 夜: 読書や友人との交流の時間です。夜は頭に「枕の詰め物が詰まっている」ように感じて執筆に向かないため、仕事は行いませんでした。

補足:週間スケジュール

30年間にわたり続けていた書評の仕事では、「金曜日に本を受け取り、日曜日まで読み、水曜日までに1500語のレビューを書き上げ、金曜日に出版される」 という厳格なサイクルを毎週こなしていました。

[映画] ハムネット(クロエ・ジャオ監督)

夫が単身赴任中に3人の子育てを任され、さらには子どもを病で亡くすことで、夫婦の絆が失われかけていたところに、夫がその悲しみを「ハムレット」として戯曲化して、夫婦のみならず聴衆全体の感情を消化させた、という話。

なのだが、ずっと謎のスピリチュアル感満載で本当に退屈。奥さんがいちいち喚くのもイヤな感じ。肝心なロンドンでの劇のシーンも盛り上がりに欠ける。ハムネット役の子が「子役の演技」をしてたのもよくない。

シェイクスピアなら『7人のシェイクスピア』がバチクソおもろいです。

[映画] ディストラクション・ベイビーズ

「九条の大罪」からの柳楽優弥ブームなので見た。物語は特になくて、ひたすら殴っていくだけっていう。女性を無差別に殴っている映画はあんまり見たことがない。マンガの『軍鶏』っぽい? 小松菜奈のブチギレシーンが最高。

[映画] ハンナ・アーレント

彼女の人生というよりも、ニューヨーカー誌に掲載した『エルサレムのアイヒマン』を中心に描いたもの。

アイヒマンは命令に従っていただけの単なる役人であり、彼は人間であること(つまりは思考すること)を拒否したからこそ、悪を引き起こした。この現象を「根源的な悪」と区別して「悪の凡庸さ(Banality of Evil)」と呼ぶ。そして、我々は人間として、思考することをやめてはならないとアーレントは訴える。

[映画] 90メートル

ストーリーも演出もちょっと足りない + ちょっとやりすぎの連続で、なんだかいまいちハマれなかったけど、それとは関係なく涙がボロボロ出てきてしまったなあ。私も母子家庭で、母親の身体が動かないことから、勝手に脳が補完したのだと思われる。主人公の高校の友達に悪人がいなかったのが救い。まあ、これがイマドキの風景なのかもしれない。

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