情報システムの資料ではあるが、全体像を見渡す上で簡潔で参考になる。質的方法は大きく「行動観察」と「言語分析」に分けられる。参考文献も便利。

ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編)

著者: 西條 剛央
出版日: 2007-09-10
出版社/メーカー: 新曜社
カテゴリ: Book

会話形式なので読みやすい反面、冗長なので情報収集の面からすると効率が悪いかも。特に、最初のほうは言い訳っぽいところが満載でうんざりする(必要なところではあるので、単純になくせばいいわけでもないから難しい)。とはいえ、初心者が読むには最適だと思う。後半は実際に研究を実施して、テクスト分析とモデル化をしている。ベースとなる手法はM-GTA。続きは「アドバンス編」で。2冊合わせてよむと、だいたいこんな感じってのがわかる。繰り返しになるが、効率が悪いのがマイナス。

質的研究法ゼミナール 第2版: グラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶ

著者:
出版日: 2013-08-26
出版社/メーカー: 医学書院
カテゴリ: Book

で、M-GTAの本を読もうとすると、あまりにもわかりにくくて萎えるので、先に普通のGTAの本を読んでおいたほうがいい(でも、使いやすいのはM-GTAだと思う)。この本によれば、使う手法は統一したほうがよいとのこと。RQ → データ収集(インタビュー or 観察) → 分析(切片化 → ラベル →カテゴリ)。

グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い

著者: 木下 康仁
出版日: 2003-08
出版社/メーカー: 弘文堂
カテゴリ: Book

そのM-GTA。GTAという手法を修正した(modified)ものなので、GTAの説明とGTAと何が違うのかっていう説明もあるけれど、興味がないなら無視していい。特徴はいろいろあるけれど、データの切片化(切り刻むこと)をしないところが大きな違い。研究の主体である「研究する人間」を重視する。

ライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ...

著者: 木下 康仁
出版日: 2007-04-16
出版社/メーカー: 弘文堂
カテゴリ: Book

後半の分析例が参考になる。

質的データ分析法―原理・方法・実践

著者: 佐藤 郁哉
出版日: 2008-03-25
出版社/メーカー: 新曜社
カテゴリ: Book

コーディングと分析の方法。全体像を把握できて便利。

フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる

著者: 佐藤 郁哉
出版日: 2002-02-22
出版社/メーカー: 新曜社
カテゴリ: Book

エスノグラフィーのやり方。実践的。

エスノグラフィー入門 <現場>を質的研究する

著者: 小田博志
出版日: 2010-04-27
出版社/メーカー: 春秋社
カテゴリ: Book

エスノグラフィーのやり方。学生向け。わかりやすい。

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERI...

著者: アッシュ・マウリャ
出版日: 2012-12-21
出版社/メーカー: オライリージャパン
カテゴリ: Book

内気なエンジニアのための顧客インタビューの方法。

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