スクラムに関する資料を作っていて疑問に思ったのでQuoraで質問してみました。自分で訳しておいてあまり覚えていないので、改めて「スクラムガイド」を読んだんですが、明示的に書かれているところはありませんでした(兼任できるというようなニュアンスはある)。

で、はじめてQuoraを使ってわかったんですけども、名指しで回答してもらうことができるんですよね。というわけで、Jeffに名指しで質問してみました。そしたらソッコーで答えが返ってきた!

http://www.quora.com/Scrum/Can-scrum-master-be-one-of-development-team-members/comment/233021

簡単に訳しておきます(正確には上の英文を読んでおくれ)。


「スクラムガイド」に載ってないんだったら、ウォマック博士の『リーン生産方式が、世界の自動車産業をこう変える。』にあるかもしれないね。チーム形成について説明してある。後にスクラムの祖父である野中・竹内が観察したものだ。

大野耐一はフォードに学んで、生産ラインの膨大なムダに気づいた。そして、専門職を外して、機能横断的なチームを作り上げた。チームリーダーというのは、チームのあらゆる仕事ができるメンバーだ。これがスクラムマスターの原型でもある。

私は、野中・竹内のアイデアを使ってスクラムを作った。私のスクラムチームもそうだ。20年間スクラムマスターを見てきたけど、みんな自分でスプリントバックログをバーンダウンさせている。どれも超生産性の高いチームだ。

ただ、勘違いしないで欲しい。スプリントバックログに貢献しない偉大なスクラムマスターというのもいる。最近、ボストンの会社から「最高のスクラムマスターを雇った」という話を聞いた。彼女は元音楽ディレクターで、ソフトウェアのことは何も知らないそうだ。それでも、どのスクラムマスターよりもはるかにチームをまとめるのがうまいという話だ。

リーン生産方式が、世界の自動車産業をこう変える。―最強の日本車メーカーを欧米が追い...

著者: ジェームズ・P. ウォマック, ダニエル・T. ジョーンズ, ダニエル ルース
出版日: 1990-10
出版社/メーカー: 経済界
カテゴリ: Book